【ソニアカサロン・レポート】by 都甲 祐樹
Akira Sunset さんのバンド (Safariiの2個前のバンド)と、とこーのいたバンド (New Breed)が、過去に対バンしていたことを知り、お金持ちの話で盛り上がりました。とにかくソニアカサロンという貴重な場を絶対に人には教えたくない!と言ったところ、
灰野さん「つぶれます・・・(´・ω・`) ショボーン」
と、かなしい表情をされたので、今回のソニアカサロンの企画をレポートさせていただきたいと思いました。
【目次】
① ソニアカサロンとは② 今回の企画とメンターのみなさま
③ 分科会について
④ まとめ
①【ソニアカサロンとは】
音楽好きな人たちのコミュニティ(場)と解しております。第1期の目標人数は「1,000人」です。②【今回の企画とメンターのみなさま】
今回の企画「音楽制作の最新トレンドと、ヒットソングへのアプローチ」は、現役プロかつヒットメイカーの5人の方に「作家デビューまでの経緯」や「プロを目指すならこれはやっておいた方が良い(お得)」などのお話をしていただきました。以下、五十音順で紹介させていただきます。Akira Sunset さん
Calros K. さん
Soulife - 河田総一郎さん・佐々木望さん
丸谷マナブさん
5人のメンターのみなさまのお話を全てレポートするのは行数が多すぎてしまうので、特に印象に残った内容を一部書きたいと思います。
【コンペにおいてどうやって採用を勝ちとったのか】
Akira Sunset さん - 裏作戦
とにかく「裏作戦」。まともにコンペ内容に沿ってつくったことはほぼない。絶対に似た曲が集まるから内容に沿ってつくっていたら一生採用はないと思った。
Calros K. さん - 量をかく
きたコンペは全て曲を出さなければならないと思ってました。月に20個くらいコンペが来るので、月に20曲かくという地獄のような日々を過ごしてました (泣)。
Soulife さん - コンサル
コンペシートの裏側を読み解く。ファンが次に聴きたい曲を考えてつくる (A&Rさんに対してコンサルをする)。
丸谷さん - 新しさ
以下、懇親会にて個人的に質問しました。
とこー
「永遠プレッシャー - AKB48」は、どんな感じで採用になったのですか?
丸谷さん
メロは5年前くらいからあって、ずっと頭に残っていて、いま AKB48 がやったら新しいと思って仕上げたら採用になりました。
このお話を聞いたとき、目から鱗というか「新しさに対する考えや見方」が変わりました。「新しさ」というと、自分の場合は「EDM」っぽくするとか、はやりの音色を使うとかしていたんですが、そういう「新しさ」とは違う新しさの表現があることを教えて頂きました。
③【分科会について】
とにかくやりたいことを、Sony さまにぶつけ実現していこう!という感じで、トライ&エラーしながら帰納していく、と解しております。端的に言えば「我がまま」をぶつけるという感じです。① 5人でチームをつくる
例えば「マスタリング研究会」。実際に、マスタリングの現場で作業を見学させていただくなどの我儘を言う。
② ソニアカサロン外の方も参加可能
自分ごとですが、灰野さん(A&R)が今一番力を入れているアーティストの1つ「J☆Dee'Z」の曲を本気で考え採用を勝ち取ろう!など「チームのテーマ」を考えています (J☆Dee'Z研究会)。現在3名確定していますが、残り2名枠は外部の方を考えています。
③ 外部者参加と拡散の効果
外部の方も巻き込んでいくことで、ソニアカサロンのことを知ってもらおう!など考えております。
④【まとめ】
こんなチャンスは滅多にない!と思っております。正直、他の人におしえたくない!しかし、盛り上がらないと、
灰野さん「つぶれます・・・(´・ω・`) ショボーン」
あかん・・・
絶対につぶれてはいけない「場」であると思っています!